福岡

博多とよみつひめ

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旬の時期画像 福岡県が育種したいちじくの新品種です。福岡県限定のオリジナルブランド。「とよみつひめ」は、出生地である行橋市にある福岡県農業総合試験場 豊前分場の(豊:とよ)と、甘い(蜜:みつ)から命名しました。

食味アイコン 食味

名前同様、強い甘味が特徴。糖度が高く、果肉が肉厚で、食感がなめらか。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

皮ごと食べてもいい。クッキーやタルトなどお菓子にも向く。

生産規模 平成28年度で約400t。
生産の見通し 現在、販売開始から9年目で、まだ若木が多いため、これから成木化し増産できる。
栽培のきっかけ 青果物では各県の競争が激しく有望な鍵をもつ品種が必要であったことを背景に、福岡県は農業試験場で果物・野菜のオリジナル品種を開発することに力を入れている(イチゴのあまおう。JAでは博多あまおう、など)。市場経由であっても、日持ちが良い、見た目が良い以外に、おいしい、高い価値を持つ品種の栽培を行っている。
現在の取引先 市場経由で青果として小売店や新宿のデパート、東京の喫茶チェーン店、加工原料としてメーカーへ出荷。メーカーは「福岡県菓子工業組合」で福岡県6次産業化推進事業を活用して、とよみつひめを使った新しい福岡土産の開発に取り組んでいる。
外食・中食との取引の意向 業務・加工用は市場を通じて販売されています。また、東京の喫茶店には6年前からイチジクのタルトとして販売しています。
その他 県全体で統一し、6次化商品として県オリジナル加工商品開発を行っていることを背景として、県内全20JAでとよみつひめを栽培しています。
とよみつひめで作ったタルトやクッキーとセットにして東京の果物店で販売することを希望している福岡県菓子工業組合と連携して7種のお菓子を開発しています。

お問い合わせ先

JA全農福岡県本部(JA全農ふくれん)園芸部生産販売課