高知

はす芋

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旬の時期画像 はす芋は、サトイモの一種で茎を食べる高知の郷土料理。葉柄(ズイキ)を切ってみると、レンコンのように多くの穴が開いているため、この名前が付けられたと言われています。
沖縄から伝来したことが由来で、地元では「りゅうきゅう」とも呼ばれています。暑い時期には「酢物」などで食され、古くから親しまれている。
高知県の特産品で、露地栽培を中心に、冬春期のハウス物と合わせて周年生産しています。はす芋は、茎の部分のみを食べる里芋の種類で、独特の食感を生かした野菜です。包装は茎の長さを切り揃えた、200gのトレー入りがあります。

食味アイコン 食味

シャキシャキとした食感が特徴。すき焼きに入れると出汁がしみて美味しい。
保存方法は、切り口から酸化して赤くなるのでなるべく早めに使い、冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

酢物、炒めもの、汁の実、煮物と幅広く利用できる。

生産規模 ハウス栽培1.2haで11戸。露地栽培1.5ha。出荷量80t/年間。
生産の見通し ハウス(4月〜8月)から露地栽培(7月〜10月)まで生産され、出荷時期は3月〜12月まである。長雨が続くと露地栽培の時期は出荷減少の場合がある。
栽培のきっかけ 古くから、2地区で地元農家が自家消費用に種を保存し栽培していたものを、JAでも取り扱うようになった。
現在の取引先 園芸連出荷。
東北から九州までの市場出荷。主に東京・大阪への出荷。
外食・中食との取引の意向 現在は市場出荷のみ。今後、食べ方を消費者に知ってもらい、消費拡大を望む。
その他 -

お問い合わせ先

JA土佐くろしお はやま集出荷場 販売課

電話アイコン TEL0889-55-2114(担当:青木 和義)

小なす

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旬の時期画像 冬春期にはハウス促成栽培、夏秋期は雨よけ・露地栽培の産地をリレーして周年生産しています。品種は高知県独自の「十市小なす」です。包装は、700g定数詰めを中心に、6個のトレー入りあります。

食味アイコン 食味

果肉が詰まっているため、しっとりとした上品な食感。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

形生かしをて、丸ごとの漬物や含め煮、天ぷら等。煮崩れしない。

保存方法
水分が蒸発するとしなびてしまうので、1個ずつラップに包み冷蔵庫の野菜室で保存して下さい。冷やしすぎや乾燥はさせないようにして下さい。品質低下の原因となります。

生産規模 H27 取扱数量 78,833kg
生産の見通し 現状維持
栽培のきっかけ 高収益を考え、十市(とうち)地区で発祥。「十市(とうち)なす」とも呼ぶ。
現在の取引先 市場
外食・中食との取引の意向 -
その他 お祝いの席では、「子をなす」と縁起をかつぎ、天ぷらとして料理される。花見の季節は、天ぷら需要が多い。
小ぶりで、ピカッと光っているため、「野菜の黒ダイヤ」とも呼ばれている。

お問い合わせ先

南国市農業協同組合 経済事業本部 販売課

高知県南国市上野田303-1

電話アイコン TEL088-863-2412

葉にんにく

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旬の時期画像 にんにくの葉で、未成熟の段階で収穫したもの。

食味アイコン 食味

にんにくの味。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

炒めてもおいしい。すき焼きにも合う。すりつぶして酢・砂糖を入れた「ぬた」と呼ばれる高知独特の酢味噌を、ぶりなど脂ののった刺身につけて食べる。刻んで、ちぢみにしてもおいしい。

生産規模 H27 取扱数量 11,735kg。20戸
生産の見通し 拡大方向
栽培のきっかけ 地場で昔から栽培されている
現在の取引先 市場(地元消費が以前からあり、高知県内市場への出荷が多い)
外食・中食との取引の意向 市場から仲卸を通じて、外食・中食へ提案している。
その他 -

お問い合わせ先

南国市農業協同組合 経済事業本部 販売課

高知県南国市上野田303-1

電話アイコン TEL088-863-2412