熊本

サラたまちゃん(サラダたまねぎ)

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サラたまちゃんとは、熊本県南部(水俣・芦北地域)の温暖多雨な気候と不知火海の優しい潮風、そして生産者の情熱によって作られています。みずみずしく辛みが少ないので、水にさらさず、そのまま生でサラダとして美味しく頂けます。
また、生食にこだわることなく、煮物・炒物など熱を加えると甘みが増しますので一層おいしく食べられます。

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水分が多く、辛味成分が少なく甘味がある「サラダたまねぎ」です。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

みずみずしく辛みが少ないので、水にさらさず、そのまま生でサラダとして美味しく頂けます。
また、生食にこだわることなく、煮物・炒物など熱を加えると甘みが増しますので一層おいしく食べられます。

生産規模

栽培面積64ha、生産者数103名、出荷量2,100t

生産の見通し 目標:2,500t。(毎年3名は入ってくるが、ほぼ変わらない)
栽培のきっかけ (50年前からたまねぎの産地であったが)水俣病の(1950年代辺りから発生した、27年前に発生した)風評被害を逆境に、「安全・安心・美味しい」を消費者に届けるため。(減農薬栽培に取り組み、)生産者所得の安定を図るため、安定した価格をめざすために取り組んだ。
現在の取引先 関東を中心に北海道・東北・東海・九州地域で市場販売(スーパー等)を行っている。
ネット販売も実施。
外食・中食との取引の意向 生食については、業務・加工用として各取引先を通じて販売しています。
また、加工品については、ペースト(冷凍)を活用したドレッシングなど販売しています。
各市場を通じて、ご連絡をお待ちしております。
(今、現在お取引のある市場を大事にしながら)
その他 生で食べられるからこそ、サラたまちゃんの生産者たちはその栽培方法にこだわっています。
①除草剤は一切使わない。②農薬の使用を極限まで減らす。③化学合成肥料の使用を極限まで減らす。④生産者全員のエコファーマー取得。
これらを実践するには、機械植え付けもせず(黒いマルチ使用で植穴を考えながら、草取りもするため)、ほとんどの作業を手作業で行うという大変な労力がかかりますが、安全・安心なサラたまちゃんを消費者へ届けるために一丸となって取り組んでいます。
そして、その努力により平成20年より国の策定基準による「特別栽培農産物」としての販売が可能になりました。また、国と同基準となった「熊本型特別栽培農産物(有作くん)」では審査・認証を受け、安心の2枚看板として販売します。

お問い合わせ先

JAあしきたサラたまちゃん選果場

熊本県水俣市大迫750番地

電話アイコン TEL0966-63-4482(担当:梅下)

ひともじ

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わけぎの熊本在来種。

食味アイコン 食味

甘味と辛味とぬめりがある。インパクトのある強い歯ごたえと甘味がある。

調理・加工アイコン 調理・加工適正

根本の白い部分がおいしいため、ひげ根を少しだけ切る。
「ひともじのぐるぐる」は、1本をそのまま使う。葉の先を手で持ち、先に白い部分のみ茹で、葉の空洞部が破裂したら茹であがり。茹でた葱の白い部分を3回折りたたみ、葉をぐるぐると巻き付けていき、ぎゅっと絞ると粘りが出て、ノリの役目をしてくれる。酢味噌や辛し味噌を付けて食べる。他には、刻んでスキヤキに使用したりする。
東京の葱もぐるぐるには使えるが、あまり向かない。ぐるぐる向きの若干小さ目の40cmまでがいい。

生産規模 50a。(5反程度)
生産の見通し バブル崩壊後、需要は細くなっている。たくさん作ると価格が暴落する。作っていた他の生産者も他のニラ・青ネギに替えていっており、いろんな作物の合間に栽培している。(うちはなんとかやっている。)
栽培のきっかけ 熊本市近辺で昔から栽培されている在来種。昔、細川藩の倹約奨励で、「ひともじのぐるぐる」という料理は、高価な酒の肴の魚の代替品として栽培されたとも言われる。
現在の取引先 -
外食・中食との取引の意向 一時期、少量づついくつか出した時があったが、量と出荷時期が合わず、難しい。
その他 ・40年以上「ひともじ」を主力に栽培している。
・みかん農家の方が収穫時のアルバイトを雇い、年明けから出荷。
・植え付けも球根(わけぎ・あさつき)のため、重労働となる。(玉ねぎも葱も種)
栽培がうまくいかないと廃棄。
・年のうち、2度連作するとひどい作柄となり、栽培が難しい。
ひともじは、だんだん畑で1作/年が適当。

お問い合わせ先

福田農園

〒860-0048 熊本市西区池上町202

電話アイコン TEL090-7926-9113(担当:福田 稔)

塩トマト

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旬の時期画像 糖度は高く、酸味もあり。甘み酸味が凝縮されたトマト

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甘いだけではなく、甘味・酸味・硬さなど食味のバランスが良い。

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果肉が硬いため、購入後常温(冷暗所)で、3〜5日ほど保管したほうが程よく酸味が抜け、硬さも食べやすくなります。

生産規模 4人190a
生産の見通し 栽培を行う場合、もっとも神経を使うのが水分管理です。やり過ぎた場合糖度(食味)がなく、逆に絞りすぎると枯れてしまうので、生育時期や食味を確認しながら調節を行う為、今後面積増加は難しいと思われます。
栽培のきっかけ 土壌中の塩分濃度が非常に高い影響で水分が上手く吸い上げられず生育が妨げられ、果実が小さい為規格外として処分されていました。しかし、水分吸収が阻害されることにより、旨味が凝縮され糖度が高いため塩トマトとして栽培されることとなりました。
現在の取引先 関東市場
外食・中食との取引の意向 -
その他 糖度を一つ一つ糖度センサーで測定しバラツキがないように出荷を行っています。今後、果実分析を行いレギュラートマトとの比較を、販売面でいかす事が出来ればと思います。

お問い合わせ先

JA熊本うきトマト専門部会

電話アイコン TEL090-9589-2372(担当:山下)